第一部 肩甲骨の動き作り&ストレッチ
第二部 メンバー紹介「GTCと私」
ホッシーこと星野さん。専門種目はバック(背泳)。たまにレッツスイム 品川の臨時コーチもやっていたので教わった方もいるのでは?トラアスリートの練習はクロールがメインになってしまいがちですが、身体の筋肉のバランスを整える為にもクロール以外も泳げるようにしておきたいですね。
何歳からでも挑戦できるマスターズスイムについて語って頂きます。
何歳からでも挑戦できるマスターズスイムについて語って頂きます。
第一部 肩甲骨のストレッチ&動き作り
肩甲骨を使って効率のいいストロークを身に付けよう!
と言われてもどうやって使うかわからない、感覚が分からない、そもそも肩甲骨周りに感覚が無い(感じれない)という人も多いのでは?
と言う事で、今回は肩甲骨を動かす為の動き作りをいくつか紹介します。(写真は『SWIM』2012年8月号からお借りしました)
静的ストレッチ
挙上=肩をすくめる動き 上方回旋=腕を上げる動き 動的ストレッチ
片腕を伸ばした姿勢から腕を大きく回しながら左右を入れ替える
肘を曲げて手のひらを正面に向けた姿勢から両手同時に真上に伸ばす
![]() 左右同時に腕を大きく回し真上に伸ばす |
一回やったかといってすぐに肩甲骨の動きが変わったり、泳ぎが速くなる事はないのですが、コツコツと継続すれば効果が体感できるようになってくると思います。
泳げない今だからこそ普段あまり集中してできない、ストレッチや動き作りで理想の動きのイメージを身体に覚えこませておきましょう。
肩甲骨周りには褐色脂肪細胞が多くついているので、ここを刺激して活性化することによって脂肪が燃焼しやすくなると言われていますよ。
泳げない今だからこそ普段あまり集中してできない、ストレッチや動き作りで理想の動きのイメージを身体に覚えこませておきましょう。
肩甲骨周りには褐色脂肪細胞が多くついているので、ここを刺激して活性化することによって脂肪が燃焼しやすくなると言われていますよ。
簡単にできるのでリモートワークの合間に肩周りをほぐす感じでぜひおうちで試してみて下さいね。
第二部 「私とGTC!」上を向いて泳ごう!
GTC競泳部の星野弘美です。
背泳ぎを苦手とする人が多く見受けられますが、背泳ぎは いつでも息ができるので“息継ぎ”という動作を覚える必要がありません。だから、クロールなんかより習得するのに全然楽なはず! ただ、進行方向が見えないので、壁やコースロープに激突したり、自分の手のストロークも見えないので、隣の人のお尻(たぶん)とか触っちゃたりしますけどね。バックだから仕方ない!
突然ですが、問題です。中国語で クロールは自由式、バタフライは蝶式、平泳ぎは蛙式、さて、背泳ぎは何式でしょう? (答えは文章のどこかに。。。)
私がレッツスイム品川に参加したのは 2008年8月2日から。初期メンバーですねー。

ところで、私が水泳を習い始めたのは小学1年生の冬。大井町にあったスイミングクラブの選手コースに小学4年生ぐらいまでいたと思います。そのころから 上向いてました。
さらに中学3年から高校3年まで 学校の水泳部に所属。プールが外だったので、夏しか泳がない。それなのに、しょっちゅう練習をさぼり、コーチに土下座をさせられたこともあるほど、いい加減な部員でした。二度と水泳なんかやらないもんねー!と大学では テニス&スキーをほどほどにやり、社会人になってゴルフを始め、いわゆる楽しいスポーツを、ゆる~っと堪能しながら 40歳まできたのでした。しかーし、引っ越しで荷物をたくさん運んだせいか、とつぜん、右ひざに激痛、そして歩くのも困難に。。。
病院の先生から“膝のまわりの筋肉をつけないと治りません。水泳がいいですよ”と言われてしまい、“水泳か。。。。 やりたくないな。。。”と思っていたところ、母親の圧力に負け、週一回の品川区の水泳教室に参加するはめになったわけです。 3年ぐらい静かに通っていた水泳教室ですが、マスターズの大会に出ませんか?と誘われ、実は誘われると弱いタイプなので、ついつい参加してしまい、当然上を向いて泳いだわけですが、なんと 8位入賞し、メダルをゲット。”私って結構いけるかも~~~!“と一気に気をよくし、競泳人生を再開させてしまったわけです。
通常、年齢を重ねるとタイムは落ちていくものですが、私の場合、年齢を重ねるとともに、まじめにレッツスイム品川で練習するようになったため、 2005年から 2019年まで、じりじりとタイムをのばし、あまりタイムをおとさずにこれているのは、ひとえに 平田さんの練習メニュー&適格なコーチ?のおかげなのです。ここで、やっと、平田さんに結び付けることができました。
平田さんの水泳の練習メニューで、競泳の25M,50Mという短距離(背泳ぎ限定)も速くなれるんだー!ということを証明するために、これからも記録にこだわり頑張っていく所存です。削り出せ 0.1秒! 目指せ、日本記録! 目標はでっかく!
せっかくなので、ここでマスターズ水泳(競泳)のご紹介。マスターズ水泳は 18歳以上なら参加資格があり、年齢5歳きざみの中で記録、順位が決まっていきます。
もちろん、種目、年齢区分ごとに大会記録、日本記録、世界記録があります。
大会は各地で1年を通じて行われていて、1種目1500円から3000 円で参加できます。やっと50M泳げるようになった人も、元オリンピック選手も、 90歳ごえの元若者も、車いすの人も にしきのあきらも。。 様々な人たちが 参加しています。25Mから1500Mまで様々な距離もあります。大会や、参加種目によっては、メダルや賞状をゲットできるチャンスがたくさんあります。瀬戸大也選手と同じ、 400M個人メドレーにエントリーすることを目標にするのもいいですし、もちろん“上を向いて 200M”を目標にしてもいいですし。
全種目にエントリーするという目標を持っている人、地方大会に遠征して観光を楽しむ人、そういえば私もハンガリーでの世界マスターズ、台湾マスターズ、香港マスターズと世界のマスターズに参加して楽しんでおります。。。自分にあった色々な楽しみかたが可能です。
あっ、105歳の世界記録を目指すっていうのもいいですね~。
水泳はいつでも始められて、一生できるスポーツです。マスターズ水泳の世界で 上を向いて泳ぎながら(背泳ぎ=仰式)、皆様のチャレンジ、お待ちしております。詳しくは日本マスターズ水泳協会の HPをどうぞ。 https://www.masters-swim.or.jp/
最後に
どうでもいいことですが、私が12年もトライアスリートに囲まれているのにトライアスロンならびにマラソンを始めなかった理由は ①自転車に乗れない②長く走ったり泳いだりするのが苦手(嫌い)③競泳だけで十分満足 ということでしょうか。。
私にはトライアスロンをやる人の ドM気質は理解できませんが、尊敬してます。みんなちがってみんないい! 上を向いて泳ごう♪
編集後記
先日募集したスイム・ランのネーミングは「Go.」ゴーに決定しました。多くの方からの応募・投票ありがとうございました。「Go.」のネーミングを応募して頂いた佐々木美樹さんには豪華プレゼントを何かお送りします。
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